エディブルフラワーの研究・栽培から初の商品出荷へ
momohana百華(上原恭子代表)様のご提案をきっかけに、2年前より甲村研究室と谷垣研究室が共同でエディブルフラワーの栽培に取り組んでいます。その研究成果を学会で発表したことは掲載しましたが、今回は植物工場内での安定した開花が実現したことを受け、初めて商品としての出荷に至りました。
出荷作業には、谷垣研究室でエディブルフラワーの研究に携わる3年生と4年生の学生が参加し、同工場で栽培されたベビーリーフとともに花を収穫・パッキングしました。今回は、黄色系のカレンデュラとビオラ、赤・白系のダイアンサスを組み合わせた商品を開発し、JA全農とれたて元気市(広島店)に出荷しました。
本研究を通じて、食用花の安定生産と地域流通の可能性を探りながら、今後も実践的な研究に取り組んでいきます。