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新任教員の紹介

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12月1日に地域資源開発学科の教員として着任した古山真一です。

私の専門は施設園芸学です。人工光型植物工場におけるレタス栽培に関する研究で博士の学位を取得しました。大学院を修了して県立広島大学に着任するまでは、北海道の農業試験場において主に温室での野菜栽培に関する研究をしていました。例えば、北海道における葉物野菜の厳冬期無加温栽培に関する研究、トマトやナスを対象とした環境制御技術に関する研究(写真1)などに取り組んでいました。また、試験場で作った技術を地域の皆様へお伝えし(写真2)、関係機関の皆様と一緒になって現場に入ったりするなど、研究以外の取り組みもしてきました。

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写真1 トマトの栽培試験の様子

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写真2 現地での環境制御盤製作の様子

県立広島大学では学内に整備された人工光型植物工場や温室を活用して、施設園芸の新しい栽培技術の開発に取り組む予定です。人工光型植物工場では温度や光といった環境を制御して、植物の高速生産や高品質化に関する研究を、温室では中山間地域ならではの栽培に関する研究を進めたいと考えています。みなさんと一緒に研究できる日を楽しみにしています。

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