吉野研究室

食品顕微学 / 食品分析開発系

吉野 智之(よしの ともゆき)

吉野 智之(よしの ともゆき)

所属:生物資源科学部 地域資源開発学科
職位:准教授、庄原地域連携センター長
学位:博士(農学)

研究テーマ

地域の食材を利用して加工食品を作り、成分分析や機能性評価をします。
さらに、排出される食品副産物も最大限に利用します。また、特殊な顕微鏡を使った食品成分の評価法の開発や微細構造の観察を行い、加工食品に与える影響を調べています。

研究内容

地域の食材を利用して加工食品を作り、成分や物性による機能性評価をしています。
特に、走査型プローブ顕微鏡を使った食品成分の評価法の開発や微細構造の観察を行い、加工食品に与える影響を調べています。
さらに、排出される食品副産物で生分解性プラスチックを開発しています。

今後進めていきたい研究

研究の目的である「食品加工のトータルコーディネート」を実現するため、化学(分析原理など)、生物学(細胞生理など)および物理学(力学特性など)を基礎として、3分野を統合した研究を進めます。

食材の特徴だけでなく、その地域の伝統や文化からヒントを得て様々な分野の加工食品開発を行っていきます。
さらに、微生物によって、水と二酸化炭素に分解され環境中には残存しない生分解性プラスチックを開発していきます。

走査型プローブ顕微鏡(細い針でなぞる顕微鏡)を用いて、食品成分や生体分子などが細胞に与える影響を調べ、新たな評価システムの開発を行っていきます。

地域・社会と連携して進めたい研究

「加工食品の開発」では、備北地域(広島県北東部)に限定をしていません。それぞれの地域住民や業者などと連携し、地域食材を利用した加工食品の開発を進めます。
「食品副産物の高度利用の研究」では、プラスチック製品製造企業などと連携し、安価で実用的な生分解性プラスチック製品の開発を進めます。
「生物試料の顕微学的検討」では、食品科学や生化学の分野の装置開発企業などと連携し、食品成分や生体分子の機能性評価システムの開発を進めます。

連携実績

いのしし用国産CSF経口ワクチンの開発(農水省)
比婆いざなみ街道沿線活性化事業補助金(庄原市・庄原市内企業)
広島広域都市圏地域貢献人材育成支援事業(広島市)
県立広島大学地域戦略協働プロジェクト事業(三次市)
県立広島大学重点研究事業(安芸高田市地域振興事業団)
民間企業(江田島市)など

研究室の様子